5歳からピアノを始める。
昭和音楽大学音楽科器楽専攻ピアノ1類コース卒業
一般企業のOLを8年半経験した後結婚、出産、子育てを経てピアノ教室を開始。
5才の時、周りのお友達がみんなピアノを習い始めるのを見て「私もピアノ弾きたい」と言ったのが、私のピアノ人生の始まりでした。🎹 両親はすぐに近所のピアノ教室に入会させてくれました。その最初のレッスンで先生に「大きくなったら何になりたいの?」と聞かれ、「ピアノの先生」と答えたのを覚えています。
その後横浜に転居しましたが、ピアノはもちろん続けていました。
中学の頃はテニス部に所属し、軟式テニス🎾を楽しんでしましたが、ピアノを弾くためには握るものはあまりよくないと言われたので、高校では吹奏楽部に所属。本当はフルートを吹きたかったのですがなぜかトロンボーンに。結局高校三年間もスライドを握っていました。
大学受験を前にして昭和音楽短期大学で教鞭をとる先生をご紹介いただき、昭和音楽大学短期大学部音楽科ピアノコースに入学。師事した先生は美しい音と豊かな表現力をお持ちで、大変良い勉強をさせていただきました。先生から教えて頂いた演奏法は今でも私の基礎となっています。
また、せっかく勉強できる機会があるのだからと中学の教職の免許も取得しました。
卒業後はすぐに音楽の仕事には就かず、父の勧めで一般企業に就職し、独身時代はOLとして勤務。この時の経験は一見ピアノの経歴にはマイナスかと思われましたが、身につけた社会的常識や事務能力、人脈や人間関係などは、現在のピアノ教室の経営に非常に役に立っています。
OL期間中は音楽と離れないためにも市民合唱団に所属していました。音大では2年しか学ぶことのできなかった合唱の発声とハーモニーの作り方を学ぶことができたのも、今の自分には貴重な学びの時だったと思います。
引っ越しや進路の紆余曲折もありましたが、私の生活にはいつもピアノがありました。
ご指導いただいた先生からは、心から歌いながら演奏する喜びを教えて頂き、クラシック音楽のもつ繊細で豊かな響きに引き込まれました。音楽はいつも、どんなときにも私の支えとなってくれました。🎵🎶
ピアノに触れるチャンスがあること、それはまだ知らない国、見たことのない心の景色への扉を開くようなもの。本を読んでその世界に浸るように、楽譜を読むとそこには映画のように素敵な世界が広がっています。🏞️🏜️🏛️🏙️🕌🌉
曲が弾けるようになるまでには努力も必要です。そしてそれは一つ一つの階段をのぼってゆく喜びでもあります。気持ちを込めて曲を弾き通すことができた時、何にも代えがたい豊かで心満たされる瞬間になることは間違いありません。
ピアノを習う方にそんな喜びと楽しさを知ってほしい、ピアノを通して自分を育て、満たされる喜びを味わってほしい、そう願って教室を運営しています。
その後日本ピアノ指導者協会(PTNA)に入会し、ピアノの指導研究を開始。
2017年~2023年まで日本ピアノギャラリー講師。
ピティナピアノステップにも積極的に参加。段階を踏んで合格を積み重ねていくステップへの参加は、生徒さんたちの成長に大きく役立っています。
私自身ピティナの各種セミナーなどに参加し、日々研鑽を積んでいます。
フロイデ会(ピアノ指導者研究会)参加。
近年、各種コンクールで生徒がファイナルに進出、全国大会に出場。
2020年ブルグミュラーコンクールにてレッスン賞受賞。
2022年ヨコハマジュニアピアノコンクールで生徒が優秀賞(2位)受賞。入賞者記念コンサートに出演。
ブルグミュラーコンクールレッスン賞受賞
2023年ヨコハマジュニアピアノコンクールにて生徒が奨励賞(3位)受賞。入賞者記念コンサートに出演。
ブルグミュラーコンクール神奈川大会で生徒が金賞、及び銅賞を受賞