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永瀬礼佳先生東京勉強会第6期修了

今日は永瀬礼佳先生のレッスン室での東京勉強会第6期の最終日でした。

 

この勉強会では、日頃のレッスンに役立つ指導方法を永瀬先生から直接教えて頂ける貴重な機会で、私は第5期から2年続けて受講しています。

ここでの学びは教室での指導に直結し、教室の成長にとても大きく役立ってくれています。

 

 実際永瀬先生の指導法を学ぶ前は、どうやったら生徒の力を伸ばせるのか悩みの多い毎日でした。

私が加入しているピティナ(全日本ピアノ指導者連盟)では、たくさんの有名な先生が指導法を教えて下さっていますので、e-ラーニングやセミナーに参加して、悩みを解消すべく学んでいたのですが、そのどれもが正しいだけに逆に自分に合った指導法に迷っていました。

 

 永瀬先生の理論的ながら小さい子供にもわかりやすい楽典指導や、よりよい演奏につながる指導法に出会ったとき「これだ!」と思ったのです。

それからはずっと永瀬先生のメソッドを学んで、自分の教室の指導法として定着させてきました。

 

 それからは低学年の子たちでも近親関係調や和音の展開形を理解して、和声を理解できるようになり、ピアノのレッスンでもスケールやアルペジオ、カデンツなどを基礎として練習し、テクニック以上に音楽性や表現力を指導できるようになってコンクールでも入賞する子たちが出てきました。

 

 結果に結びついてくると指導者が学ぶことの大切さが身に沁み、これからもずっと学んでいきたいと、改めて永瀬先生の主催される音の葉研究会に加えさせていただきました。

 これからも生徒たちの音楽性を豊かにするために勉強を積んでいきたいと思います。