
今日とてもうれしい報告がありました。
中1のIちゃんが、校内合唱コンクールの伴奏で「伴奏者賞」をいただいてきたのです。
小学校の頃からコンクールにたくさん出て、ステージで演奏する力はつけてきたIちゃんですが、合唱の伴奏は初めて。
クラス合唱の伴奏を引き受けて、夏休み前に今まで見た事もないような10ページ以上もある楽譜をもらい、面食らって戸惑ってましたが、とりあえず一緒に山を登り始めました。
まずは正確に楽譜を読むこと、止まらずに弾けるように指使いを工夫することから始め、弾きにくいところをリズム練習してつぶしていきます。
Iちゃんも今までにないくらい(ごめん)熱を入れて練習をしてきてくれて、毎週どんどん上達していきました。発表の機会が与えられていること、伴奏というソロとは違う演奏に、新鮮な気持ちで取り組んでくれたようです。
途中スランプもありましたが、そんな時は少し違う曲をレッスンに取り入れて、空気を入替え。
今日はとうとうその3か月の成果を発表する日、私もどうなったかな~と気にしながら過ごしていましたが、レッスンに来てくれたIちゃんを玄関までお迎えに行くと「先生、伴奏者賞取れちゃった!」と第一声!
これまでの努力が報われて晴れやかなIちゃんの表情に、私も飛び上がって喜びました。
本番では特に緊張せず、とても楽しく弾けたそうです。
動画を見せてもらうと、難しいところもきっちり弾きこなし、迫力があってとてもカッコイイ伴奏でした。合唱を邪魔することもなく、とても良いバランスで弾けています。すごい…。
Iちゃんはすっかり伴奏が気に入ったらしく、来年も再来年もクラス合唱の伴奏に立候補したいそうです。
頑張れ!!!