2/11、ヨコハマジュニアピアノコンクール本選が行われ、教室からも予選を通過した２名の生徒が参加しました。
コンテスタントの皆さんはまだ習い始めて2～３年の方も多いと思いますが、本当に1～2年生?と思うような素敵な演奏をさせていて、その内容に圧倒されました。
特に自由曲では堂々とした演奏が多かったと思います。すでに脱力が上手にできている人、指の回転が速い人、豊かなディナーミクで表現できる人など、それぞれに磨きをかけているところが聞き取れました。
その分課題曲はそれぞれの違いがはっきり出ていたように思います。テンポの維持が難しい曲で走ってしまったり、細かいところの仕上げが気になる人もいましたが、皆さん本当によく練習されていたと思います。
教室の生徒さんも、このコンクールに参加することで二人ともまた大きく成長していました。
コンクールまでの間は毎日のように練習の動画を撮って私のLineに送って頂き、私がその演奏に返事をする
やり取りが続きましたが、このコンクールは予選が1/7なので、それこそお二人とも保護者の方が大晦日だろうが元日だろうが熱心に動画を送って下さり、こちらも毎日ほぼ欠かさずお返事をして一緒に頑張りました。
結果、一人が奨励賞を受賞し、入賞者記念コンサートに出演することになりました。おめでとうございます!素敵な舞台を踏むために、また一緒に頑張りましょう。
入賞者記念コンサート ２０２３年５月１４日(日) ヤマハホール(ヤマハ銀座ビル内)
もう一人の生徒さんも、やり切った満足そうな感じでレッスンに来てくれました。コンクールで出会ったブルグミュラーの曲を７月の発表会で弾くと言って、すでに譜読みを進めてきてくれています。そのうれしい成長ぶりに、コンクールにお誘いして本当に良かったと思っています。
この後、５月の入賞者記念演奏会、７月の教室発表会、そしてまた夏から秋へコンクール…と続きます。
もちろんコンクールには参加されない方のステップなどもあって盛りだくさんです。
また今年も駆け足で過ぎていきそうな気がしてきました。