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怒涛のクリスマス会

今年ももうクリスマスの時期になりました。

 

なんでしょう、今年は思いもかけない年となりましたね。

毎年夏に開催されるコンクールも、実施されるのかされないのか不安なまま日が過ぎてしまい、結局準備が間に合わずに参加できませんでした。

 

秋のブルグミュラーコンクールは実施されたので参加できましたが、11月本選では2日前に規定が変更され、参加者の付き添いが一人までとなってしまったので、ご家族の皆様にご協力いただき、私は付き添うことができませんでした。

 

そんなこんなで、できること、できなかったこと、いろいろありましたが、誰も感染せずにここまで来られたことはありがたいことだと思います。

 

クリスマス会もどうしようかと悩んだのですが、生徒さんたちも毎年楽しみにしていた数々のクリスマス会が中止となり、残念な思いでいるということだったので、教室では実施することにしました。

今年は4回のクリスマス会を予定しています。

 

まずは幼稚園生たち。まだ習い始めたばかりの生徒さんもいますが、みんな1曲ずつお友達の前で演奏を披露しました。中には思ったよりうまく弾けなくて泣いてしまう子もいましたが、そんな経験も次への成功への一つのステップ! 

 

演奏の後のハンドベルは、持ち手に色分けシールを付けて、楽譜もシールで読むようにし、みんなで1つずつ持って「きらきら星」「ちょうちょ」の演奏を楽しみました。「まだやりたーい!」「もっとやりたーい!」という声も上がってとっても盛り上がりました。

 

翌日の小学生の人たちの会では、ハンドベルは2声部に挑戦。一人で2つのベルを持つ子もいて、最初は慣れなくて違う音が混じってしまったりしましたが、最後は上手に「歓喜の歌」を演奏することができました。

 

さて、この後はピアノギャラリーのクリスマス会と、大人のクラスのクリスマス会です。

皆さんの楽しそうな顔が楽しみです。

 

コロナはまだまだ猛威を振るっていますが、ワクチン接種も始まったので、すこしずつ収まってくれることを願っています。