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目からウロコの脱力法セミナー②

9/12、楽しみにしていた「目からウロコのピアノ脱力法」セミナーの2回目の講座に参加してきました。

 

この講座は今わたしが最も勉強したい内容を取り上げてくださっているので、全5回すべてに参加しようと思っています。

まず腕の内部の骨や筋肉の位置や働き、どの筋肉や腱がどこにつながっているかを学びます。

 

指には筋肉はないそうで、指を動かしているのは腕の筋肉と、指の関節を動かす腱なのだそうです。

指を反り返らせる筋肉は腕の外側にあるため、第三関節がへこんだ状態で弾き続けると、腕の外側が痛くなります。

指を曲げる筋肉は腕の内側にあるので、手首が下がった状態で指を丸めて固くして弾くと、腕の内側の筋肉を傷めます。

 

自然な手の形は手の甲と腕が同じ高さで、指が自然に下がっている状態。そして人差し指と腕が一直線になっている状態が人間の骨格として自然な形なのだそうです。そうすると両手首がやや親指側に逆ハの字に鳴りますが、そのまま弾いていくこと。つまり小指は鍵盤と平行にはしないで、そのまま斜めのまま弾いていいそうです。

 

馬場先生の講義を聞いた後は、いままでもやもやしていたものがはっきりとして、帰り道は霧が晴れたような気持になります。早くピアノが弾きたくなってきますし、生徒たちにも教えてあげたいと思います。

 

次回は10月18日。楽しみです。