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レッスンを受けてきました

この度、大分久しぶりにレッスンを受けに行ってきました。今まで受けたい受けたいと思いながらもなかなか実現しなかったのですが、思いがけず近所のヤマハでピアニストの先生によるレッスンが行われていると知り、早速申し込んでみました。

その日が来るまではドキドキワクワク。一応自分なりに練習していきましたが、いったいどんなアドバイスを頂けるのだろう、自分がどんな風に変わるのかしら、一つも聞き漏らさず全てを掴んで帰って来よう、そんな気持ちで臨みました。

 

レッスン室は小さなホールとしても使える素敵なホールでした。ここにコンサートグランドが2台用意され、響きの良いフルコンでのリッスンです。

先生はニューヨーク、ハンガリー、イタリアにも留学経験のあるピアニストの高田先生です。自己紹介をし、自分のことを少しお話すると、先生もご自分のプロフィールをお話ししてくださいました。

 

いよいよレッスン。曲はショパンのノクターン20番遺作です。一度通して演奏した後ひとつひとつ止めながら丁寧にレッスンしていただきました。まず曲のバックボーンを説明してくださり、次に弾きながらやわらかい音を出すときのコツや音楽性の持たせ方、音の響かせ方、演奏する時の気持ちの変化や音色のことなど、本当に細かく丁寧に教えてくださいました。ちょっと早口でついていくのが大変なところもありましたが、この短い曲がとてつもなく大きな難曲に思えてきました。

やはりレッスンを受けるのはいいですね。自分を変えよう、変えたい、そして変わることによって生まれる喜びや自信。そしてさらに良い演奏を目指していきたいという気持ちが生まれます。

また機会があったらレッスンを受けてみたいと思います。

 

11/29は先生にコンサートがあるということでしたので、早速チケットを買わせていただき、代々木までピアノリサイタルに出かけることにしました。先日の菊池先生に引き続き、ピアノの良い演奏で育まれてきたいと思います。