
もう30年近くこの合唱団に所属して歌っています。
きっかけは海外旅行。この合唱団の母体となる事務所が企画した海外旅行に、就職して3年目にして初めて参加したのが始まりです。帰国してからまず第九、その次はショスタコーヴィチの「森の歌」、そして第1回サマーコンサートと、誘われるまま歌ってきました。それがもう第29回となりました。
毎回プロのソリストを招き、そのステージを間に挟むというユニークな方式でコンサートを開いています。私たち合唱団としてもプロのソリストと一緒に舞台に立てるのは晴れがましく、ボルテージも否応なく押し上げられ、お客様も団員も喜びに満たされてコンサートを終えているのです。
今回はそのソリストが私の友人ということで、例年になく楽しみです。小さい時から知っている松田亜蘭さんは、高校から一人でカナダに留学し、音大を卒業してもさらに勉強を積み、世界樹のあちこちで活躍している若きバリトン歌手に成長されました。
ソプラノの朴さんは松田さんの友人で、そのあまりに美しい歌声にほれ込み、私から松田さんを通して直接出演交渉の当たった方です。合唱団指揮者の辻先生も、朴さんの歌声を文句なしで認める素晴らしさです。
そして二人を支えるピアニストの辻田さんも、確かなテクニックをもった素晴らしいピアニストです。
この3人の方と共に作り上げられる舞台を心から楽しみにしています。
合唱もアマチュアながら辻先生のご指導で日に日に完成度を増しています。合唱の醍醐味はハーモニーの美しさですが、歌う団員がそのハーモニーを楽しんで聞き合う演奏ができた時はとても幸せです。
平日の金曜16時からという設定ですが、お時間のある方ぜひ聞きに来てください。
2018年7月20日(金) 神奈川県立青少年センターホール 15:30開場 16時開演 チケット 3,000円(中学生まで1,000円)
詳しくはハマ音合唱団まで